脱毛の基礎知識

カミソリ・毛抜きでムダ毛処理する際のポイント


カミソリでのムダ毛処理


カミソリでの無駄毛処理は、刃によるケガに気を付ける・丁寧にやってもどうしても肌に負担がかかるということを認識しましょう。


より大きな肌トラブルに陥らないためにも正しい方法で無駄毛処理することが大切です。


・肌と道具であるカミソリは清潔に
肌が汚れたまま無駄毛処理をすると、雑菌などによる感染症を招いてしまいます。該当個所を事前に洗って清潔な状態にしておきましょう。カミソリも、風呂場に放置してあるものは切れ味も悪くなっているので、その分肌への負担が大きくなり、衛生面も不十分です。出来れば2週間毎に刃を新品に交換して、なるべく湿気の少ない保管場所を確保しましょう。


・一枚刃カミソリを選ぶ
刃数の多さは肌への負担の大きさと比例します。最近は二枚刃・三枚刃など複数刃のカミソリが多く存在しますが、出来れば一枚刃でガード付きですと肌を痛めにくいです。


・処理したい部位を温める
タンパク質は温めると柔らかくなる性質を持っています。肌や毛も成分はタンパク質ですので、温めて柔らかい状態の方がカミソリ刃の当たりもソフトになります。蒸しタオルで温める方法でも効果的ですし、お風呂の最中だと後片づけも楽で最適です。


・シェービングクリームを塗る
乾燥している肌へのカミソリシェービングは角質を傷つけ摩擦を引き起こしてしまいます。必ずシェービングクリーム・ジェルを十分に付けて行いましょう。石鹸でのたっぷりな泡もカミソリの滑りを良くしますが、クリームと違って泡はすぐに流れてしまうため、肌とカミソリとの緩衝剤とは成り得ません。


・剃り方や剃る方向に注意する
逆剃り・クリームなど無しでのカラ剃りはもちろん、カミソリを横に滑らしたり何度も同じ箇所を剃るとケガの元です。キレイになるための行為がカミソリ負けや色素沈着を招いてしまうので避けましょう。


・アフターケアを怠らない
カミソリによる無駄毛処理後の肌は、放っておくとカミソリ負けをしたりヒリヒリ赤くなることもあります。もしそうならない場合でも、見えていないだけで実は肌はダメージを受けているので、化粧水や薬用ローションでの保湿によるアフターケアを怠らないようにしましょう。


毛抜きでのムダ毛処理



全身に生える無駄毛に悩んでいて、つい自己処理を繰り返してしまう方も少なくないと思います。自分でいつでも処理できるというメリットはありますが、自己処理は基本的にデメリットの大きな方法です。


例えばカミソリやワックスを使って処理しても、無駄毛の再生能力が弱まることはありません。このような除毛行為は表皮に見える部分だけを処理したに過ぎないので、数日後には元通りに再生してきます。カミソリもワックスも肌に負担がかかるので、あまり頻繁に繰り返し処理しているとやっかいな肌トラブルが発生する可能性もあるでしょう。


こうした除毛行為より、さらにお肌に負担がかかりやすいのが毛抜きで無駄毛を抜く行為です。濃い無駄毛を除毛してもすぐに再生してくるため、毛抜きで抜いている人も多いと思います。除毛した場合に比べて無駄毛の再生をある程度遅らせることができるのが毛抜きのメリットといえますが、埋没毛などの肌トラブルが発生しやすくなります。


また、毛抜きの使用でお肌を傷つけてしまうこともあるので、できるだけ使用しない方が賢明です。どうしても使いたい場合は、お湯などでよく温めてリラックスした状態で丁寧に引き抜くことを心がけましょう。また、毛抜きで処理した場合も無駄毛の再生組織にダメージを与えることはできないので、時間が経過すれば元通りに生えてきます。


このようなデメリットの大きな自己処理は止めてプロに脱毛してもらうことを検討してみることをおすすめします。サロンで受けられるプロの施術はお肌への負担が少なく、痛みも感じにくいので初めて脱毛する方でも安心です。


サロンでプロに脱毛してもらっている間は、毛抜きで無駄毛を引き抜く処理は行わないのが基本です。サロンでは光脱毛(フラッシュ脱毛)が行われているのが一般的ですが、毛抜きで施術部位の無駄毛を抜いてしまうと、光によるダメージを再生組織に与えることができなくなります。そのため、プロの施術を受ける予定のある方は毛抜きによる自己処理を早めに止めておくことをおすすめします。